「リサイクル」から「リユース」へ

凸凹家 凸担当

2010年04月01日 17:38

「地球温暖化防止」を声高に叫ぶつもりはありませんし、「科学の進歩」を否定するつもりもありません。

でも、地球と人に優しい生活、今風に言えば、「エコ」な生活をなるべく送りたいと思っています。

凸凹家では、オープン当初から、割り箸ではなく、洗って何度も使える箸で、お客さんに食事を食べてもらっています(今ではそんなに珍しいことではありませんが・・・)。歯ブラシ・歯磨き・髭剃りは、なるべく持参をお願いしています(嵩張るものではないので)。これらは、これまで1年半以上続けてきたことで、これからも同じです。

そんな中で、最近変えたことがあります。

ひとつは、缶ビールの取り扱いをやめました。ビールは、今までは生ビールと缶ビールを扱っていましたが、今は生ビールと瓶ビールを扱っています。
それともう一つ、凸凹家ではお部屋の冷蔵庫にウェルカムドリンクを用意しています。もちろん、無料です。これを最近、缶のジュースから瓶のジュースに変えました。缶のジュースは、平良市街のスーパーで仕入れられますが、瓶のジュースは酒屋さんに頼むしかありません。缶のジュースは、種類も豊富で値段もお手頃なものがたくさんありますが、瓶のジュースは1種類のみで、値段も缶のジュースの3倍です

空き缶のリサイクル(再資源化)は、確かに地球に優しいですが、でも、リサイクル自体で負荷も掛かります。それに比べて、リユース(再利用)は、もっと負荷が小さいと思います。昔は、牛乳だって、醤油だって、みんな瓶だった!



でも、「缶はダメ!」と切り捨てるつもりはありません。缶でしか売っていない飲み物はたくさんあるし、それらは缶で飲めばいいのです。缶チューハイや缶ジュースの販売は、今まで通り続けていきます。

アルコールの話ばかりになりますが、泡盛も最近紙パックの商品が幅をきかせてきています。一時、夕食の時間に無料で提供している泡盛サーバーの中身を、瓶から紙パックへ変えたことがありましたが(同じ1.8Lでも紙パックが安い!)、しばらくして瓶に戻しました。
日本酒や焼酎は、スーパーへ行くとすでに紙パックが主流になっていますが、泡盛の主流は、今でも瓶。瓶の文化、続いてほしいものです。

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