お墓の話
今日の宮古島は、朝方雨が一時激しく降ったものの、すぐに上がり、午前中から時々薄日が差してきました。そして3時過ぎには、強い日差しに!
こんな暖かい日は、なるべくサージを散歩に連れ出すことにしています。ボケ防止には刺激が一番、刺激には散歩が一番!おまけに、足腰も衰えないし!
今日の散歩は、すこし足を延ばして、池間島の内陸にある「墓地」に行って来ました。墓地と書きましたが、畑の中に沖縄特有のお墓がたくさん並んでいる場所のことです。
沖縄のお墓は、内地のお墓と違って、小さな家のような造りになっているものが多いことは良く知られています。宮古島は一般に「破風墓」ですが、沖縄本島などでは「亀甲墓」と呼ばれるお墓が多いとか?
広さが6畳ほどあります ⇒
先祖代々、立派なお墓です ⇒
広さ3畳ほどのコンパクトも最近は流行? ⇒
内地のお墓との折衷型も ⇒
そして、墓地の端に、墓石と言うより墓柱と言った方が近い、内地に似たお墓を見つけました。
よく見ると、墓石には「海軍〇〇上等兵」とか「建立昭和20年4月」などと書かれていました。このお墓は、きっと、沖縄戦(?)の犠牲者で、内地から宮古島へ戦争に来たけれど、最後まで帰れなかった人たちのものなのでしょうね。
平和への想いがいっそう強くなりました。
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