続 狩俣に「海中公園」!?

凸凹家 凸担当

2010年01月22日 17:00

今朝の新聞に、昨日の市議会の様子が載っていました。

それによると、「宮古島海中公園」(仮称)整備事業の補正予算に関連し、常任委員会(経済工務委員会)で論議され、付帯決議付で全会一致で可決されたとのこと。
付帯決議とは、運営新会社の出資比率が、現在の案では宮古島市が35%(以下)となっているが、リスク分散を図るため、圧縮すべき、と言うもの。つまりは、市議も本音は、「3年後に黒字になるわけがないっ!」と思っている、ということ?笑

そして、「3年後黒字」の算出根拠の一つである、入場者数年間4万5千人は、実は観光協会の試算であって、コンサルタント会社では、年間3万8千人、と見込んだらしい。訪れる観光客の試算の話は、よく聞くけれど、失敗ケースでは、予想の1/10以下に留まることだってある。
「海中公園」が失敗ケースだったと、今の段階では決められないが(予想はつくけれど・・・笑)、新しい事業をするならば、採算ラインの試算とか、高需要ケース・低需要ケースの試算とかも当然されていると思うので、機会があれば、その辺りを聞いてみたいと思います。

新聞には、常任委員会の論議の中で環境への影響を懸念する声があった、とは一切書いてないけれど、市議会では、採算の話だけでなく、その辺りも十分論議して欲しいものです。

まだ常任委員会の段階ですが、時間があったら、本会議を傍聴してみようかな~?
ブログのネタ探しにもなるしねっ!笑

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